発行元 小里博栄 .
エディションノート
【内容紹介】
世界三大投資家の一人、ジム・ロジャーズが
コロナ禍、バイデン新大統領誕生、米中激突・・・
2021年以降の新たな世界と市場について予言する
2020年に起こったコロナショックで、各国は国を閉ざし、多くの産業が機能不全に陥った。
いったん暴落した世界の株式市場は、その後、大きく回復したように見える。
しかし、かつてジョージ・ソロスとともに、4000%という驚異の利回りをたたき出した伝説の投資家、ジム・ロジャーズはこの市場に対して、強い警鐘を鳴らす。
世界中で過去にないレベルの金融緩和が行われる中、米中が貿易戦争や覇権争いで激突、アメリカにはバイデン新大統領が誕生した。
そして、移動が制限された世界の中でリモートワークが当たり前になり、世界はまさに大転換の時代に入った。
まもなく自分の人生最大レベルの危機がやってくると予言する著者だが、それは投資家としても千載一遇のチャンスであるとも語る。
この混乱の中で、彼は何を買い、何を売ったのか。
そしてこれから何に投資しようとしているのか。
本書では、ジム・ロジャーズが、過去の歴史と世界情勢を見極めながら、米国大統領選後の世界の最新情報を織り交ぜつつ、2021年以降の市場について激白する。
【目次抜粋】
はじめに
第一章 コロナショックから、私の人生最悪の不況に陥る世界
第二章 ポストコロナの覇権を握る国はここだ
第三章 原油安、水や食糧危機……商品はどうなるのか
第四章 コロナで活性化する新たな市場
第五章 大転換する世界で勝ち抜いていく
おわりに